誰かのための料理
お料理は好きです。
共働き家庭で育ったので、料理や、その他家事もけっこう幼い頃からやってました。
お料理のセンスは、どれだけ真面目に料理に向き合う期間があるかだけだと思います。
私は三姉妹の末っ子ですが、いちばん興味があったので、あるものでさっと夕飯何品か用意できるレベルになったのは高校生の頃です。
それができるようなったのは三年間三人分のお弁当を作ったから。
ある程度まとまった期間、真面目に取り組まないと結果がでない料理も一緒。
料理家の辰巳芳子先生が言ってましたが、一食の料理を配膳するのに、買い物から片付けまで四時間はいる と。
四時間は極端でも、確かに料理をするってそういうもんだ思います。
私の母は厳しくて、よそのお母さんはなんでもやってくれていいなって思うことも多々ありますが、家事が一通りできるようにしておいてくれたのは本当にありがたかったです。